いよいよたまらずにロッドを片手に出かけました、当初川も考えていたのですが、ここのところの暖気で雪代が入り、全く釣りにならないだろうとのこと、そうなれば行き先は当然 Home Lake であります。
ところがこの時期のHome Lake は殆どやったことがありません、氷が薄いとは聞いてましたが、まだまだ落氷には日にちがあるはずです、よってインレットの少しだけ開いた部分での釣りになります。
この時期のインレットですから、場合によってはスポーニングのニジが掛かってしまうこともあり、少々後ろめたい気分もありますが、他に釣るものも無いので・・・例によって「まあいいか!」となってしまいます(笑)
現着は7時前、例年に無く深い雪の中を、所々又まで埋まりながらのラッセルで、「ハーハーゼーゼー」になりながら湖畔に着くと、一人のFFMが帰るところでした、息を切らせながら(笑)話を聞くと、早い時間に小さいのが一つ掛かっただけだそうです、全く魚が居ないわけじゃあないけど・・良く有る展開ですね。
暫く話をして呼吸を整えた後、ヘッドをtype1にして、いよいよ「2005シーズン」をスタートしました、その頃までは風も弱く日差しもあり「タコ粘り」をする気でいました、この時期は「釣れなくて当たり前」です、ひたすらキャストを繰り返していれば・・ポイントも迷う事は有りません、というよりも他は氷ってるので、目の前のわずかに開けた部分しか・・・
・・・約一時間後、こぶ平ちゃんが私よりも大きく息を切らして到着!「どうですか~」
・・・「ゼンゼン駄目ですよ!」「魚の気配スラありません!」
なんて暫く話をしながら釣ってると、突然フライが何者かにひったくられる!完全に油断してました、そろそろヘッドが見えてくる頃でした、なんにも出来ないまま一瞬の出来事でした、後にも先にも今日の当りは、これ一回のみ。
その後二人で並んでキャストするも、徐々に横からの風が強くなり、また日も隠れて寒いこと寒いこと、とてもタコ粘りする所の話じゃなくなってしまい、早々に撤収して来てしまいました(涙)帰り道がまた辛いこと、シバレが緩んで朝よりもまだ抜けやすくなってるものだから、ヘビー級の二人はまたしても「ハーハーゼーゼー」となるのでありました、一応風当たりの少ないポイントにも行ってみましたが、ラッセルを考えると・・「今日のメインは焼肉だから!」(爆)根性無しは05シーズンも健在であります!さあ焼肉だ!