牛川の季節

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落氷は早かったもののなかなかまとまった釣果が聞こえてこなくてヤキモキしていた御仁も多かったと思います、先日ようやく牛川らしい釣りが出来たのでアップします。なお文末に厚岸の友人からのお願いを書き添えますので必ずお読みください。
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『お友達へのお願い。』

春の風物詩とも言える
厚岸、別寒辺牛川河口域でのアメマス釣りについてお願いがあります。

先日、水鳥観察館学芸員 渋谷氏と
お話する機会があり、丹頂鶴についてのお願いがありました。

大別川合流対岸付近に1カップル
最河口、通称『岬』対岸付近に1カップル
『岬』から尾幌川、国道44号線の間に1カップルがいるそうです。

尾幌川のツガイは、国道近くに営巣しているらしく、これは問題ないかと思われます。

対岸のツガイですが、
丹頂鶴自体、非常に臆病な鳥ですし、
どこに巣があるのか断定できていない状況です。

対岸への渡河は自粛くださるよう
お願い申し上げます。

河口域は、潮位変動により100㎝以上の水位の増減があります。

干潮時に渡河して
帰れなくなる事故や、川底が泥質の為、
滑って転倒、流されるなどの事故も懸念されます。

誰か渡ろうとした際には、注意喚起していただけると幸いです。

また、
別寒辺牛川に来た方なら、おわかりになると思いますが、線路を横断しなければ釣り場へアクセスする事ができません。

列車は意外な程、静かに走ってきます。
線路を横断、又は、歩く際は、左右確認の徹底、風が強い時などは特に注意が必要です。

国道44号線に架かる
『別寒辺牛橋』より下流に、
通称『鉄橋下』と呼ばれるポイントがありますが、時折、水鳥観察館前の線路から、線路上を歩いてアクセスする方が見受けられますが、非常に危険です。

列車の往来もそうですが
ヒグマの横断が度々目撃されています。

『鉄橋下』へ行く方は
別寒辺牛橋よりアクセスしてください。

毎年必ず、列車を止めてしまう『事故』があります。

これが繰り返されると
立ち入り禁止処分にも、なりかねません。

みんなの釣り場です。
みんなで守りましょう!!

次世代へ

より良い環境で渡したいものです。

釧路~根室間の大動脈
国道44号線、大型車の通行も非常に多く
見通しの悪いカーブもあります。

駐車マナーにも
充分な配慮、お願い申し上げます。

メディアの方
メーカーの方にも

くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

長文、失礼しました。

それほどまでに
別寒辺牛川 厚岸が 大好きです。

Walton’s Club Akkeshi (ウォルトンズクラブ 厚岸)西谷内哲也

                           


“牛川の季節” への 2 件のフィードバック

  1. はじめまして。札幌在住のえちごと申します。
    とても貴重な情報をありがとうございます。
    ベカンベ牛には行ったことはありませんが、素敵なところなのですね。一度行ってみたいと思っていました‼

    スイッチロッド持ってGwの後半にでも行ってみたいと思っています。機会がありましたらよろしくお願いいたします。

    1. syo より:

      越後さんコメントありがとうございます。
      牛ですがもうすでに終盤戦に入っていまして、GW後半だとさすがに厳しくなってるかと思われます。アメマスは一年中川にいるわけではなく道東では春から初夏に掛けて降海してしまいます。もしこられるのでしたらGW後半よりも前半のほうがいくらかでもチャンスがあると思います。GW後半なら他の釣り場をオススメします。

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