やっぱニジでしょ？New Rod On Stage

久々ニジ狙いで川に行きました。朝ウチを出て釣り具屋で注文してたラインを受け取り、知り合いのところによって・・・はははさっぱりやる気が感じられませんね（汗）朝は寒いですからねこれくらいで丁度良いのです、釣り人的にはね。

ただ今日は秘密兵器の実戦配備初日でもあります、どんなモンでしょうか楽しみであります。

歩き嫌いは筋金入り、川へのアクセスがいいのを良いことに、ポイントを叩いては車で速攻移動、タッチアンドゴー作戦で行きます、ロッドは最近テスト始めたばかりの10ft7in#6wt。かなりしなやかでこのアウトリガーの釣りでもショットのキャストはメチャクチャ楽で驚くほど飛びます。
最初のポイント、岩盤のチャネルを攻めます、チャネルの深いところを狙うのですが、あまり反応がありません、ロッドが長いのをいいことに横着して手前のチャネルを「山越」奥のチャネルを流してた時に結構いいニジがバイトしてきましたが、これは距離がありすぎて合わず水面でのエラ洗い一発でフックアウト、横着はいけませんね。
気を取り直し次のポイント、去年の今頃珍しくもアメが溜まってたところです「まあボよりは・・アメでもいいさ」と釣り始めました、去年は対岸に渡ってどちらかと言うと流芯手前を釣りましたが、どの程度流芯の向こうを流せるか？試す意味でこちら側のブロックの上から流してみることにする、これはテストであって断じて横着ではないことをお断りしておきます（笑）
何投目か？コツコツと底石にウエイトが当たる感じを確かめながら流しきりフライがスイング始めるころ「グイー」と当たり！しっかり合わせるが動かない？？？この間約3秒、突然試合開始のゴングが鳴る「ギャーーーーー」一気に下流に向かいＷＦ6が殆ど無くなる、なくなる寸前追いかけて追いすがる、その時に一度水面に姿を現す、60くらいか？ただ竿が竿なので余裕で対処、驚くほどスムースにロッドが魚についていく、底にへばりついた時も試しにリフトしてみたら「ヌー」と言う感じで水面まで浮かせられる。バットパワーに感心しながらネットも無いけど特に不安も無くランド。ただ長いブロック帯で撮影場所が無く、ブロックのキワで何とも絵にならないのはご愛嬌と言うことで。60チョイ切れってとこです。

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10’07″#5wt,10’07#6wt共に4pc ミディアムファースト
殆ど反則ロッドですな、近日発売します。
今日主に使ったのは＃6wt（奥側）。第4世代グラファイトと言うことでかなり軽量化されてますが結構重いです（実測116ｇ）、ただ振り回した感じの重さはさほどでは有りません。手を高く上げる独特のアウトリガースタイルでは少々辛い重さ、ただこの長さ！普通のスタイルで釣ってても楽々流芯の向こうを流せます、かなりしなやかで繊細な印象ですが、バットが強いのでキャスティングパワー、リフティングパワー共にトップクラス！定評のTraditional 10’00″#6と比べても遜色ありません。＃6はまさに道東スペシャルと言っても良いでしょう、＃6はデモロッド用意でき次第一般貸し出しします。
予定価格38000円－39000円
PS:アンダーハンドも良さそうです、ゆったり振ってもロッドが良く曲がってくれるのが解ります。堅けりゃ良いってモンでもないんですね。よく解りました。