西別川上流部バイカモの減少について

虹別サケマス孵化場入り口の橋の上から下流側を撮影した画像です。以前はびっしりとバイカモが茂って美しい流れを作っていましたが、ここのところ著しいバイカモの減少が見られ、一部では孵化場が害魚駆除のために塩水や薬液を散布したのでは?と言う話も聞こえてきました、他の人の指摘やかなり疑問な点もあり実際に見に行ってきましたので報告します。説明はサムネール画像クリックで表示されます。

これはもう明らかですね、薬害(科学的な被害)ではなく食害です。
見てきた範囲では何者かは特定できませんが、今回のバイカモの減少はおそらく大型の水鳥の仕業ではないかと考えるのが妥当かと思います。最後の画像ですが、もし孵化場側からの薬液や食塩が原因ならそこだけ繁茂することはおかしいですね、またそこの部分の流れが速く水鳥が定位することが出来なく食べる事が出来なかったと考えるのが自然かと思います、その先の緩い流れのところでは食べられていますし。

また結構派出に食い散らかしている印象を持ちました、葉を引っ張るときにおそらく茎を咥えて引っ張るのでしょう、その時に勢い余って根こそぎ抜いてしまうことがあるんですね、かなり流れた茎が見受けられました(Image 4 of 6)。たぶんそれが壊滅的被害に繋がってるんだと思います、葉だけなら何とか再生するでしょうが・・・

そんな訳で今回の調査は終わらせたいと思います。詳しい参考資料など多数頂きました、ありがとうございました。他にコメントを下さった皆さんありがとうございました。前回のFBシェアの件では関係機関等に多大な迷惑を掛けたことを深くお詫びします。 またこの記事が広くシェアされることを望みます。小清水町 佐藤昌一


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